茨木上穂積
『耐震補強の現場から♪』
※現在工事中
※三島のリフォーム完成内覧会
12月予定
中古物件× リノベーション
物件 一戸建、増築
主な内容 耐震リフォーム・省エネ設備
床暖房+無垢フローリング
築年数 31年
工期 約3ヶ月(8月末~11月末)
長く安心して住めるお家のために
工事前の屋外状況です。
築年数 31年
工期 約3ヶ月(8月末~11月末)
長く安心して住めるお家のために
現在築31年の木造一戸建を
耐震・耐久性に優れ、快適な室内環境や、
高齢化などの家族の変化にも対応できるバリアフリーなど、
工事前の屋外状況です。
本当に見た目は築年数を感じさせないくらいの家ですが、
築25年以上の家は対策必須と考えます。
なぜなら・・・
耐震基準強化の歴史の中で最も大きな改正が行われたのが「1981年」。
地盤に応じた基礎の仕様や補強金物、壁配置のバランス計算などが義務づけになり、
この改正で耐震性が大幅に向上。00年にさらに改正され現在に至っています。
外観や図面だけでなく、2階の小屋裏、1階の床下より
構造体(基礎・土台・柱・梁・筋かい等)を確認し調査。
今回の全面リフォームは耐震補強のよい機会です。
そこで間取り変更を前提に診断結果に基づき補強設計を
行うことになりました。
【解体工事】
1階・2階と必要に応じて、補強プランをもとに解体です。
【解体状況】
既存玄関からの見上げた状況です。
外側からチェックしただけではわからなくても、壁や床を剥がしてみると、
木材が湿気で腐っていたり、シロアリの被害にあっていることがあります。
【基礎工事】
布基礎というコンクリートが平均台のように連続した現在の一般的な基礎は、
地中部分で逆T字型に幅が広くなっているのが、あるべき姿。
「底盤がないと不安定で、地震に弱いんです」
補強方法の一つが、ベタ基礎化。
床下全面に鉄筋を組んで厚いコンクリートを打つというもの。
全面がコンクリートの盤のようになって建物を支えるようになります。
【基礎工事】
ベタ基礎を打つ前に、砕石を転圧して、しっかりと固めます。
【基礎工事】
解体した床下に湿気抑えのシートを張り、鉄筋を縦横に一定間隔で張り巡らした。
【基礎工事】 全面にコンクリートを流し込んで養生期間をおいてベタ基礎部分が完成です。
ここで安心ポイント!
鉄筋がないなど弱い基礎を補強する
【基礎工事】 全面にコンクリートを流し込んで養生期間をおいてベタ基礎部分が完成です。
ここで安心ポイント!
鉄筋がないなど弱い基礎を補強する
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